今、国内で小学生の習い事一番の人気は水泳教室だといわれています。
小児ぜんそくに効果があるとメディアや新聞でとりあげられてから、ずっと人気を維持する小学生向けの水泳教室ですが、なぜ小学生に人気があるのでしょうか。
■水嫌いが克服できる水泳教室
水泳教室に通わせる保護者側の意見として、水を嫌ってしまい水泳を苦手とすると体育の授業で肩身が狭くなるのではという心配があります。
これを克服させるためには小さなころから水に触れておくことはとても大切です。
水泳教室では早く泳げるようになるという目的の前に、水と一緒に遊ぶというようなアプローチから入るので、こうした水に対する苦手意識が薄れていきます。
■「水泳」は親が教えることが難しい
体育の水泳の時間では泳げないと困るシーンが急増します。
他の体育の授業と違ってプールが必要となるため、自宅でお父さんと特訓!といったことができないのも水泳です。
そして親自身が泳げても、教えることは難しいのも水泳なので、泳げるようになるという目的のために、教室を利用するのも人気がある理由のひとつです。
■体力づくりやぜんそくの予防に
そしてなにより水泳教室はぜんそく等の気管支疾患の予防になります。
これは水中呼吸法で気管支を鍛えることによって効果が出ますが、そのほかにも水泳は身体の負担に対して相当な体力をつけることもできます。
水泳教室は夏だけの開講ではなく、室内プールで季節をとわず開かれているので夏場のスポーツのような熱中症、脱水症状の心配は少なくすみます。
水泳教室にはたくさんのメリットがあり、それがこのような人気の秘密のようです。
体育が嫌いな小学生でも、身体の負担が小さいので始めてみるのもいいかもしれません。
近年の民間の学童施設は、勉学だけではなく、スポーツや体力つくりにも重点を置いております。
学童に通わせている保護者の方にも水泳教室はとても人気です。
昼間働いている保護者の方は、水泳教室を初め通わせることが困難なため、あきらめることが多くあります。
ただ民間の学童施設には習い事の送り迎えをオプションとして提供している事がとても多いため、そのような保護者の方でも学童に任せてお習い事もいけるためとても重宝されています。
学童と水泳教室。共に利用を検討してみてはいかがでしょうか?