放課後児童指導員資格制度。

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☆放課後児童指導員資格制度

■放課後児童指導員の概要
放課後児童指導員はNPO団体の日本放課後児童協会が認定している資格です。
資格を取得することで、指導員としての職務内容を十分に理解し、児童に対する教育スキルを高めることが可能です。

放課後児童指導員になると、各学童保育で働けるほか、自らが代表となり学童保育を開設することも可能となります。

■放課後児童指導員の種類
放課後児童指導員 放課後児童指導員には、一般と上級の2種類があります。
一般の放課後児童指導員資格の受験対象者は、同協会が認定している教育機関の学生であり、定められた単位を取得した方、もしくは、同協会が主催する資格認定講習会の全カリキュラムを修了した方となります。

資格内容は、同協会が目指す社会的な目的や役割を十分に理解し、放課後児童指導員として現場で職責を担える立場となります。

上級資格は、さらにレベルの高いものとなり、放課後児童指導員資格保有に加え、放課後児童クラブなどに3年以上従事していこと、さらに学童保育実地研修の全カリキュラムを修了している方が対象です。

上級の資格内容は、一般の内容に加え、放課後児童指導員の職務分析、評価などについての専門スキルを身に付けていて、同協会のリーダーとして職責が担える立場となります。

■放課後児童指導員になるには
一般放課後児童指導員の資格はいつでも取得ができるわけではありません。
募集要領が公布されるのは、毎年2月と決まっています。

このため、資格取得を目指すなら2月に同協会のホームページに掲載される募集要領を確認してください。

その後、3月に受講申し込みの受け付けがあり、4月から9月の間におこなわれる講習会に参加することになります。

規定のカリキュラムを終えると、10月に資格認定申請書が送付されるので、必要事項に記入をして返送、翌年の1月に晴れて資格の発行となります。

上級資格に関しては、放課後児童指導員資格取得後、学童保育実地研究のカリキュラムを受講し、審査に合格すれば資格取得ができます。

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