■子どもたちから見た学童保育の魅力とは
現在、学童保育が再注目されているのはご存知でしょうか。
学童保育とは、日中に児童を預けることができる場所であり、学校や児童館、公民館、専門施設など、多くの公共機関がそのような取り組みをしています。
学童保育の中には、遊び場を提供するだけでなく、そろばんやドリルなど学びの場を提供しているところも多くあります。
そのため、塾に通わずに学童保育で学ぶことができ、子どもたちからしてもメリットが多いです。
また、育ち盛りの子どもたちのために、おやつや軽食を用意しているところも多く、安心して子供を預けることができます。
指導員の数も、充実している場合が多く、安全面から考えても、心配はありません。
さらに、大きな魅力として、集団行動や上下関係を学ぶ場として、活用できるという点が挙げられます。
小学生や幼稚園生となると、同じクラスの児童か同じ学年の児童との関わりがほとんどになります。
しかし、学童保育であれば、学年や学校関係なく、同じ環境で遊び、同じ教室で合流します。
そのため、早い段階から、様々な学年の児童とコミニュケーションをとることができるのです。
■親から見た学童保育の魅力とは
子供を預ける親からしても、学童保育のメリットは非常に多いです。
まず1つ目が、母親が働きやすい環境が整っているといるという点です。
もちろん、時間に限度はありますが、夕方18時頃までは預けることができます。
そのため、パートとしてだけではなく、フルタイムでの勤務が可能となり、家計を支えるために働くことができます。
さらに、土日にも預けることができる学童保育が多く、土日の勤務も可能です。
そのため、働くママさんの強い味方となってくれるのです。
また費用の面でも非常にお得です。
2014年に調査した所、学童保育の価格設定で、1番多いのが4000円〜6000円、次いで2000円〜4000円となっています。
保育園や塾などに比べて、大幅に少ない価格で子供を預けることができるため、家計が厳しい方も安心して子供を預けることができます。