学童保育 助成金。

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☆学童保育 助成金

小学生学童を中心に、放課後におこなう保育制度を学童保育といい、共働きや母子家庭などの環境で子供の世話ができない家庭を対象に制度を設けています。

学童保育の運営は、自治体、民間、自治体と民間が共同で運営するものなど、多種多様な形態があり、それぞれの名称や対象条件、保育内容にも違いがあります。

助成金や補助金について気になる方も多いようです。

助成金について知るためにも、まずは学童保育の種類を知って頂き、その上でどのような助成金があるのかをコラムとさせて頂きます。

■主な学童保育の種類
主な学童保育の種類 学童クラブは自治体が直接運営をしている学童保育です。
対象は、親が働いていること、子供の年齢は10歳未満であることです(一部自治体によっては10歳以上の預かりも可)。

預かり時間は、平日は、下校時から18時くらいまで、土曜日は9時から17時くらいが一般的です。保育料は4,000〜7,000円程度です。

放課後子供クラブは自治体の直接運営もしくは、民間企業などが自治体から委託を受けて運営している学童保育です。

対象は、公立小学校に通う児童全員となり、親の就労に関係なく、預けられます。

預かり時間は、下校時から17時くらいまで、土曜日保育はないところがほとんどです。
料金は、無料となり一部工作費やイベント費用などを都度徴収しているのが一般です。

民間学童保育は100%民間企業が運営している学童保育です。
親の就労や子供の年齢などは問わない施設が多いのが特徴です。

保育内容も多彩で、学習塾などがオプションで付いていることもあります。

預かり時間は下校時から20時までくらいが通常ですが、施設によっては登校前の早朝や深夜まで利用できるところも多くあります。
ただし、料金は安くなく毎月5万円程度かかるのが一般的です。

■学童保育に助成金申請について
学童保育に助成金申請について 家庭の事情で学童保育費用の支払いが難しい場合には、助成金制度が適用されます。

それぞれの自治体によっても、金額や条件などが異なりますが、対象となるのは、生活保護家庭、母子家庭などが一般的で、さらにそのなかでも細かい条件が提示されます。

助成金を利用するには、区役所で学童保育料金助成申請書をもらい、必要事項を記入し提出します。

自治体によっては、学童保育助成という制度ではなく、就学援助のなかに学童保育支援金が含まれていることもあるので、確認をすると良いでしょう。

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